現在、薄毛に悩んでいる人、もしくは将来薄毛になることを不安に思っている人はどんな日常生活を送っていますか?
実は何気ない日常習慣が髪のコンディションに大きな影響を与え、それが薄毛へと導いているのです。
今回は薄毛の人がついついやりがちな、ハゲを導いてしまう習慣ワースト5を紹介します。
この習慣だけは絶対やめて薄毛予防&薄毛改善を目指してください。
ハゲを導いてしまう習慣ワースト5
ここでは「これも良くなかったの??」という何気なくやっている頭皮に悪い習慣を紹介します。
ですので、誰もが分かっている以下のような当たり前のことは言いません。
睡眠時間をしっかりとりましょう
栄養のバランスがとれた食事を心がけましょう
適度な運動をしてストレスを溜めないようにしましょう
これらは薄毛対策としては基本中の基本で、大前提でやるべきことと言えます。
この3つは当たり前として、紹介するのは気づかぬうちにやってしまっていた、ハゲを導いてしまう習慣5つです。
避けるべき習慣をしっかり理解して薄毛を回復&回避していきましょう。
5位:熱いシャワーで髪を洗う
シャワーで髪を洗うときについついやりがちなのが、シャワーの温度を高めに設定してしますことです。
温度が高い方が汚れも落ちやすく、頭皮に刺激を与えて良いんじゃないか?と思ってされている方は間違いですので今すぐ止めましょう。
頭皮というのは、顔と同じくらいデリケートな肌です。
洗顔時に熱い温度で洗うでしょうか?41度~43度などの熱い温度で洗うと肌の乾燥や肌荒れ、シワの原因となりこれは頭皮でも同じことです。
そして、熱めの温度で洗うと、頭皮の油分を落とし過ぎて、頭皮の乾燥や、頭皮トラブルの原因に繋がり、それが薄毛の原因にもなるので頭皮を洗う時は、ぬるま湯(38度~39度)位の温度で丁寧に洗うようにして下さい。
4位:シャンプー時に念入りに洗う
先ほどの熱いシャワーに続き、シャンプー時のNGのもう一つが「シャンプー時に念入りに洗うです」
一見、念入りに洗髪することは良さそうにも思えますがここには落とし穴があります。それは、かえって「洗いすぎてしまう」ということです。
洗わなすぎも良くありませんが、洗いすぎも良くないのです。
それは、念入りにに洗おうとすると、指に力が入ってしまい頭皮と毛根を痛めてしまうことと、頭皮や髪に必要な皮脂や保湿成分まで洗い流してしまうことにあります。
シャンプーで頭皮を洗うときは、指の腹を使って、頭皮をなでるように優しく洗いましょう。
注意ポイント
すすぎは念入りにする必要があります。シャンプーのすすぎ残しは髪や頭皮に一日中負担をかけてしまいますので注意して良く流すようにして下さい。
さらに、トリートメント・リンスはできるだけ頭皮に付かないようにすることがポイントです。
トリートメント・リンスはいわゆる「油」で髪にとっては良いものですが、頭皮・毛根にとっては好ましいものではありませんので、髪の毛だけに付けるようにして頭皮への付着はなるべく避けるようにしましょう。
3位:洗浄力の強いシャンプーを使っている
お店でシャンプーを購入しようと棚に陳列してあるシャンプーを調べているとやたら洗浄力の強さを謳っている商品がありますがこれは注意が必要です。
髪には頭皮を守るために必要な油分というのがありますが、それを根こそぎ洗い流すことは頭皮を守るものをなくして、どうぞダメージを与えてくださいと言っているのと同じです。
ですので、シャンプー選びはとても重要ですが、ここで1つ絶対に注意すべきシャンプーの「成分」があります。
それは「ラウリル硫酸ナトリウム」という成分です。
この成分は主に、歯磨き粉・石鹸・台所洗剤・洗濯用洗剤に使われているもので、泡立ちがよく強い脱脂力があり洗浄力が高いのが特徴です。
そのため頭皮や髪に必要な油分を根こそぎ落としてしまい、頭皮や髪を乾燥させ悪影響を及ぼす恐れがあるので薄毛が気になる方は特に注意して下さい。
もし人より頭皮の油分が多く、ニオイやべたつきで悩んでいる方は頭が臭いと思った時に試してほしいオススメのシャンプー3選を参考にして下さい。
またシャンプーでは洗浄力が強すぎて頭皮に合わないと思う方はハーブエッセンスを使った湯シャンをおすすめします。>>湯シャンにはハーブエッセンスの併用がとてもおすすめな理由!
2位:ヘアセットをがっつり行う
ここでいうヘアセットとは、ヘアアイロン・ヘアスプレー、ワックス、ジェルなどで毎日がっつり行うことです。
特にヘアアイロンは注意が必要です。
髪をセットするのにとても役立つアイテムの1つですが、高温時180度にも達する温度で毎日髪を伸ばすことは、髪や毛根に拷問を与えているようなものです。
特に、前髪や顔まわりの髪の毛は細く、デリケートなため要注意です。
どうしてもクセが強い方で使わずにはいられないという方は低温で無理に引っ張らないように使用するようにして下さい。
もう一つ、ヘアアイロンと同様に要注意なアイテムがハードスプレーです。
ハードスプレーはミスト状に噴霧されるため、髪の毛の奥の頭皮までスタイリング剤が付着してしまい毛穴を詰まらせる原因ともなります。
毛穴詰まりは、髪の毛の成長を害し、抜け毛を促してしまう恐れがあるので、もしハードスプレーを使用する場合は、必要な箇所にめがけて噴霧するように意識し、使用後は必ずその日にシャンプーでキレイに落とすようにしましょう。
ココがポイント
湯船に浸かることで、頭からしっかり汗をかくことができヘアスプレーの成分や毛穴に詰まった汚れを浮かび上がらせることができきます。
1位:頭を洗わず寝る
最も薄毛に繋がるNGな習慣第一位は「夜に頭を洗わずに寝る」ことです。
特に最近多く注意してほしいのが、夜更かしして次の日の朝にシャンプーするという習慣です。
頭皮や肌が再生するにはゴールデンタイムという時間があります。それは22時~2時の間といわれ、この時間に再生・回復・成長をしていると言われています。
特に頭皮には、一日活動して付いた、汗やホコリ、スタイリング剤などが付着しているためそのまま睡眠に入ってしまうのは、髪にとって「自殺行為」とも言えます。
夜お風呂に入ることはそれらを綺麗に流し落とし、また睡眠の質も上げるため、髪にとってはとても大事な事と言えます。
夜はお風呂に入って、頭皮・体を清潔に保つようにしましょう。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
薄毛にならないように避けるべき習慣5まとめ
5位:熱めのシャワーでは洗わない!
4位:シャンプーは念入りにしない
指は立てず優しく洗い、すすぎはしっかりと行う。
3位:洗浄力の強いシャンプーは使わない
「ラウリル酸ナトリウム」を洗浄成分として使っているシャンプーは避ける
2位:ヘアセットはがっつりしない
ヘアアイロンとヘアスプレーには特に注意
1位:寝る前には必ずお風呂に入り髪を洗う
ゴールデンタイム(22時~2時)には睡眠に入っておく
今回紹介したワースト5はハゲを改善&予防したい人が気を付けるべき重要な5つです。
これらを改善しても、すぐ変化が出たり、薄毛が改善する「即効性」のあるものではありませんが「習慣化」することで後々良い結果が表れると思いますのでまずはできるところから、改善していきましょう。
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