自律神経の乱れは身体に様々な悪影響を及ぼします。
私自身、中学生の頃から自律神経失調症を発症し、それから20年以上も様々な体調不良に悩まされ苦しんできました。私が特に悩んだ症状は、身体の怠さ、手足の多汗症、髪の薄毛・陰毛化などです。
同じような症状でお悩みの方、また別の症状でお悩みの方にも是非参考にしてほしいです。
私はこれまで多くの病院に通院し、沢山の書籍やサイトを漁り、様々なことを実践し学んできた中で、私が自律神経を整えるために究極に良いと思った習慣・行動だけをピックアップして伝えたいと思いますので、辛い自律神経失調症でお悩みの方は是非最後までご覧ください。
自律神経を整える究極の方法4選
個人的にこれから紹介する4つの行動・習慣は自律神経のバランスを整えるための最強習慣だと思っています。
私の醜い自律神経失調症を改善できたのもこれらの事を習慣にしてきたからです。初めての方はとりあえず1週間でも取り入れてみて下さい。
自律神経を整える究極の4選
- ヨガ
- 断食
- 瞑想
- 呼吸
1:ヨガ
ヨガは全身の筋肉を動かすことで体のコリをほぐし柔軟な体と筋力の低下予防、そして血流促進にはとっても効果が期待できる運動です。
youtubeでも簡単に紹介されているので、是非参考にしてお風呂上りなど就寝前、起床後など時間の空いている時に取り入れてみて下さい。
ヨガのポーズの一つ、「猫のポーズ」だけでも背中周りの筋肉がほぐれ血行が良くなるのが実感できます。
猫のポーズ
2:断食
断食(ファスティング)は一日の食事量の制限をすることで、内臓を休息させ、体内に滞っている便や毒素を排出し、体の修復と回復を促すことにとても優れた効果を発揮します。
自律神経のバランスを整えたり、アンチエイジングとしても最近習慣としている人が増えています。
>>ファスティングしたら意外な効果が判明!1日2食でメリットだらけ
3:瞑想
瞑想には集中力アップやストレスの軽減に効果が期待でき、特にネガティブで日々思い悩む事が多い方にはとてもおすすめです。
ネガティブな考えが習慣化すると慢性的な血行不良を招き、自律神経のバランスを崩しやすくなります。このネガティブな考えから脱却するためにも「瞑想」はかなりおすすめです。
私は瞑想を習慣にしてから、くよくよ悩むことが少なくなり前よりポジティブになりました。ポジティブになるとストレスに強くなり、体の血流も良くなります。
特に寝る前などに瞑想を取り入れることで、睡眠の質向上にも期待ができます。
4:呼吸
特に体の怠さや原因が分からない体の不調に悩まされている方に共通していることに「呼吸の浅さ」が多く見られます。
呼吸が浅いと、肺の一部にしか酸素を届けることができず、血液中の酸素が不足します。特に「脳」にも酸素が十分に行きわたらないことで様々な不調を及ぼす原因となりますので、どこか体調が悪いという方は自分の呼吸に意識を向けてみて下さい。
浅いと感じた方は、一度深呼吸し、5秒間鼻で大きく酸素を取り入れ、7秒かけて深く吐き出すという呼吸法を数回繰り返してみて下さい。これだけでも体の調子が変わるはずです。
具体的なスケジュールを立てる
紹介した4つの事を習慣化するためには毎日の大まかなスケジュールを1回書き出し、それぞれの項目を自分の生活スタイルに適した時間帯に落とし込みましょう。
ヨガは朝と夜の2回するのが理想ですが、朝どうしても時間ない方は夜、寝る前だけでも十分な効果が期待できます。
瞑想は仕事や家事の隙間時間でもできますが、睡眠の質アップも期待できる寝る前が一番おすすめです。
断食は1日3食の内、1食もしくは2食を減らす方法と1週間の内1日~3日を固形物を摂らずに昆布茶や、酵素ドリンクのみで過ごす方法などがあります。
呼吸は定期的に浅い呼吸になってないか確認し、常に深い呼吸を意識して行えるようにしましょう。
まとめ
今回は自律神経を整える究極の方法4選についての紹介でした。自律神経を整える方法は他にもありますが、今回紹介した方法はその中でも私自身効果を実感した必ず習慣化した方が良い方法になります。
自律神経のバランスにお悩みの方は今日から是非実践してみて下さい。