どーもー実は”早漏”のタナボーです。
まぁこれは恥ずかしながら事実なんですけどどーやらこの”早漏”と自律神経は大いに関係あるようなのです。
早漏と自律神経の関係
自律神経には”交感神経”と”副交感神経”という2つの神経が存在します。
どうやらこの2つのバランスが乱れることによって”早漏”は起こるらしいのです。
私は自律神経失調症を発症して20年間ずっと”早漏”に悩み続けていました。
この原因が”自律神経”にあるというのはどこか納得というかしっくりきています。
では自律神経が乱れると何故早漏になるのか?
それぞれ自律神経の性との働きは以下の通りです。
交感神経
副交感神経
普通の人では興奮して勃起してから性行為後射精をするまで、この交感神経と副交感神経がうまく切り替わりコントロールして終えることができます。
しかしこのバランスが乱れた場合、性行為の最中、興奮をコントロールできず自分の意志とは関係なく射精をしてしまうのです。
つまり交感神経の高ぶりが自然ではなく極端であるといえます。
これが”早漏”の原因となっているわけです。
他にも早漏の原因には
・人より”感じやすい”
・亀頭が敏感
などあると思いますが、これらは刺激に対する”慣れ”の問題で自然と回数を重ねていけば慣れていき改善されるものだと思います。
しかし自律神経の乱れによる”早漏”はいくら回数を重ねても慣れることはないと言っていいいでしょう。
ではどうやって改善していけば良いのでしょうか?
自律神経の乱れによる”早漏”の改善法は!?
自律神経はそれぞれ脳内物質とも大きく関係しています。
脳内のノルアドレナリンが多く分泌されると”交感神経”が強く働き、脳内のセロトニンが多く分泌されると”副交感神経”が強く働きます。
つまり”早漏”改善にはこのノルアドレナリンの分泌を抑制しセロトニンの分泌を増やすことが重要だと言えます。
セロトニンにはノルアドレナリンの作用を抑える働きもありますので結論を言いますと
セロトニンを増やす
これが一番重要です。
セロトニンの増やすには?
セロトニンの分泌を増やす方法
- 日光を浴びる
- セロトニンの材料となる食材を摂る
- 適度な運動をする
日光を浴びる
まず目覚めて日光を浴びることでセロトニンの分泌にスイッチが入ります。
目覚めてもカーテンを閉め切ったまま暗い部屋にいたら、いつまでもどんよりした気持ちでやる気スイッチが入りません。
まずは目覚めたらすぐカーテンを開け日光を取り入れるようにしましょう。
セロトニンの材料となる食材を摂る
セロトニンは、アミノ酸の一種”トリプトファン”よって体内で作られます。
トリプトファンは体内で生成することのできない必須アミノ酸の一つなので、食事からとる必要があります。
トリプトファンを多く含む食べ物
- 豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品
- チーズ・牛乳・ヨグルトなどの乳製品
- ゴマ
- ピーナッツ
- バナナ
- チョコレート
さらにセロトニン生成を促す”ビタミンB”も併せて摂ることをおすすめします。
ビタミンB6を多く含む食べもの
- マグロ
- カツオ
- 鮭
- 鶏(ささみ)
- 鶏(レバー)
- 玄米ごはん
- さつまいも
- バナナ
これらを普段の食生活の中に積極的に取り入れていきましょう。
適度な運動をする
規則正しいリズムを繰り返す運動は、セロトニン分泌を高めることが分かっています。
運動といっても激しい運動をする必要はなく、ウォーキングやスクワット、軽い体操などでも十分な効果が得られます。
私が一番効果があると感じたのは”スクワット”です。
スクワットに使う脚の筋肉というのは体の中で一番大きな筋肉であり、そこを刺激することで全身の血流が良くなり体から力がこみ上げてくるのを実感できます。
まずは10回×3セットから始め、慣れてきたら徐々に回数を増やすようにしましょう。
ヒーリングミュージックもおすすめ
古代ローマでは、音楽を「心の薬」として治療に使っていました。
ヒーリングミュージックは音楽療法として、癒し効果をもたらし、心や体の問題を改善させる効果もあります。
寝る前に聴くことで深い眠りを促し質の良い睡眠がとることができます。
瞑想しながら聴くのもおすすめです。
まとめ
今回の要点をまとめます。
”早漏”=自律神経の乱れによりもたらされる。
”交感神経”=興奮時に働き射精を司る神経
”副交感神経”=リラックス時に働く勃起を司る神経
”早漏”改善には交感神経の働きを抑え副交感神経を優位にすることが重要で、そのためには脳内物質の”セロトニン”を増やすことが必要。
セロトニンの増やし方
- 日光を浴びる
- セロトニンの材料となる食材を摂る
- 適度な運動をする
- ヒーリングミュージック
これらを普段の生活に取り入れることでストレスを軽減しセロトニンの分泌を促し、自律神経のバランスを整えていくことが”早漏”を治す方法として有効である。
以上、早漏と自律神経の関係と改善法に関しての記事でした。