フリスク消費量半端ないタナボーです。
気にしすぎなのかも知れませんが”口臭”には人一倍、気を遣っています。
人を不快にさせる”口臭”は絶対治していきたいものです。
今回、その口臭が自律神経の乱れによって引き起こされるということを記事にしました。
この記事で分かること
・口臭の原因
・自律神経との関係性
・簡単にできる対策
口臭の原因
そもそも口臭はどうやって引き起こされるのか知っておく必要があります。
口臭の原因となるのは主にこの3つです。
- 唾液の減少
- 食べ物・歯垢
- 病気
唾液の減少
口臭には唾液と大きな関係があります。
唾液にはリゾチームという酵素が含まれておりその酵素が雑菌の繁殖を抑え口臭を防いでくれる働きをするのですが、唾液の分泌量が低下するとこの酵素が少なくなり殺菌力が低下するのです。
寝ている間は唾液の分泌量が低下するので、朝起きたときは口臭が多くのもその理由です。
食べ物・歯垢
ニンニクなどニオイの強い食べ物、タバコ、お酒などの嗜好品、歯についた歯垢や歯石、舌の上に付着している舌苔なども、口臭の原因になります。
コーヒー、アルコール、タバコは口腔内環境を酸性化するため、雑菌が増殖しやすくなります。>>>口臭を抑える食べ物はこれ!最強の組み合わせも紹介!
病気
口臭を引き起こすおそれのある病気には、口腔内炎症、呼吸器系の疾患、内臓の疾患、糖尿病などがあります。
口臭は健康状態を知る手がかりでもあります。
口臭チェックリスト
もし自分に口臭があるかどうか分からない方は以下の項目をチェックしてみて下さい。
ちなみに1つでも該当する場合は口臭注意報です!
口臭チェックリスト
▢朝食を食べないことが多い
▢食事をするとき、あまり噛まずに食べるほうだ
▢硬い食べ物は苦手
▢お酒やタバコの摂取量が多い
▢お茶よりコーヒーをよく飲む
▢どちらかといえば水分はあまり取らない
▢口で呼吸していることが多い
▢よく夜更かしをする
▢ストレスをため込みやすい性格だ
▢エアコンをかけていることが多い
自律神経の乱れが口臭の原因に!
上記にあげた口臭の原因の中で食べ物や病気によるものは、食べ物であれば歯磨きやその食べ物自体を控えれば改善できますし、病気の場合はその病気の治療で改善に向かうことができます。
しかし実は、口臭の中で最も臭いニオイを放つのは”唾液の減少”による口臭です。
口の中の殺菌の役割をもつ”唾液”が減少することでその役割を果たせなくなり、口の中は雑菌だらけで強い口臭を放つようになります。
そしてこの”唾液の減少”は主に自律神経の乱れによるものなのです。
チェックリストにあげた、夜更かし、エアコンのかけっぱなし、ストレスなどはどれも自律神経の働きを乱します。
自律神経を乱す原因は日常の何気ない生活習慣にあるのです。
改善するにはこれらの生活習慣を見直す必要がありますが、人の生活習慣というのはすぐに正せるものではありません。
そこで、まず簡単にできる効果的な対策を説明します。
簡単にできる対策
まず根本的にストレスをため込まないということが必要ですが根付いた性格を簡単に変えることは至難の業ですし、特に長期的に蓄積されたストレスなどはそう簡単にはき出しなくなるものではありません。
そこで最も臭い口臭の原因となる”唾液の分泌”ということに焦点を当て改善、対策をしていきたいと思います。
唾液の分泌量を上げる
自律神経の乱れが唾液の分泌量を減らす原因となっているならそもそも根本的に”自律神経の乱れ”を改善する必要があります。
これは長期的に改善していく必要があり、ここでの対策はとりあえず素早く改善したい人のための”唾液の分泌量を上げる”ということ焦点をあてた方法です。
唾液の分泌量を上げる方法
1. 口をよく動かす
口、舌をよく動かすことが、唾液の分泌をよくするためにいつでもどこでもできる方法です。
私が一番おすすめするのは、口の中で舌を回す体操です。
1. 口を閉じ舌で上の歯茎と舌の歯茎を舐めるように回します。
2. 右回り30回、左回り30回を目安に行いましょう。
これは唾液の分泌する以外にも、ほうれい線の改善にも効果的でいつでもどこでもできるのでとてもおすすめの体操です。
2. 水分や唾液を分泌させる食べ物を摂る
水やミネラルウォーターで口が渇いたと感じたらすぐ1杯、潤すことで口臭は一時的に解消できます。
他にも唾液の分泌を促す食べ物としては、レモンや梅干しなどのすっぱいものが代表的ですが、昆布に含まれるアルギン酸なども効果的でおしゃぶり昆布などは私もよく携帯し食べていますね。
3. 鼻呼吸をする
口呼吸は口腔内を乾燥させるため、呼吸をするときは鼻呼吸をするように心がけましょう。
口を常に閉じることを意識することと、寝るときはサージカルテープなどで口が開かないよにとめておくことで口呼吸を鼻呼吸に改善していくことができます。
口を閉じても鼻で呼吸できることが前提ですので、鼻炎などをおもちの方は気をつけて下さい。
まとめ
今回は”口臭の原因”が自律神経の乱れにあるということを記事にしました。
今回の記事の要点をまとめます。
おさらい
1.口臭の原因
・自律神経の乱れによる唾液の減少
・ニンニクなどのニオイの強い食べ物
・コーヒー、タバコ、アルコールが口腔内を酸性化させ雑菌を増殖
・病気が引き起こす口臭(口腔内炎症、呼吸器系の疾患、内臓の疾患、糖尿病など)
2.自律神経と口臭の関係性
・夜更かし、エアコンのかけっぱなし、人間関係、仕事の過労など日常の生活から自律神経は乱れ結果”唾液の分泌”は低下し口臭へと繋がります。
3.簡単にできる対策
・唾液の分泌量を上げる!
1. 口をよく動かす(舌回し体操)
2.唾液の分泌量を上げる食べ物を多く摂る(梅干し、レモン、昆布)
3. 鼻呼吸をする(口を常日ごろから閉じる意識、寝るときは口にサージカルテープ)
口臭は自分の意識次第で十分に改善できるものだと思います。
是非、口臭が気になる方は日ごろから意識して取り組んでみてください。
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